クリード ロイヤル プリンセス ウード ROYAL PRINCESS OUD

ようやく梅雨が明けましたね!

今年は早くから気温が上がり、台風やゲリラ豪雨も例年より早く発生しているせいか、もうとっくに夏になっているような気分でいました。

そんな私、夏が来たら、ぜひ紹介しようと思っていた作品をあたためていたのです。

夏は、今までトライしたことのない雰囲気に挑戦してみる、良い機会。

当ブログで初めてピックアップする、ウードにフォーカスした作品です。

今回は、クリード ロイヤル プリンセス ウード オードパルファムをご紹介します。

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ロイヤル プリンセス ウードの香りは?

ロイヤル プリンセス ウードは、女子が使える女子のためのウード。

ウードは数多くの男性用フレグランスに使われているものの、男性らしい重厚な雰囲気のある香りが、女性には向いていないと思われがちです。

しかし、そこはクリード。

ロイヤル プリンセス ウードは、女性がフェミニンさを損なうことなく堂々と使え、なおかつマダムっぽさは抑えてあります。

つけたて〜ドライダウンまでの香りの変化も楽しめます。

早速、香りの構成を見ていきましょう。

ロイヤル プリンセス ウードの香りの構成

トップノート:ベルガモット、ローズ、バイオレット(スミレ)

ミドルノート:ジャスミン、バニラ、パチョリ(パチュリ)、アイリス

ベースノート:ベンゾイン(スタイラックス、エゴノキ)、サンダルウッド、ウード(沈香)

調香師:オリヴィエ・クリード(Olivier Creed)

ロイヤル プリンセス ウードは、香りの変化がドラマチックな作品です。

つけたての瞬間から1時間ほどの間は、フローラルブーケの作品かと見まごうほど。

スミレやジャスミン、アイリスといった気品あふれる花々がつぎつぎと花開いてゆきます。

やがて、ローズの背後にうっすらとパチュリを感じる頃になると、見せ場はいよいよです。

つけたてから30分〜1時間前後の頃の香り方は、シプレー系の作品に似ています。

シプレーっぽさが現れた後は、一瞬だけバニラの甘さを感じ、その後にオリエンタル系の要素が現れ始めます。

ベンゾイン、サンダルウッド、そしてウード。

3種類のウッディーノートが混じり合い、オリエンタルな雰囲気に様変わりです。

ドライダウンは、墨汁のような渋さとパウダリックなウッディーノートです。

ちょっぴりクセになりそうなラストです。

ロイヤル プリンセス ウードはフェミニン?マスキュリン?

ウードが入っている作品ですが、不思議と男性っぽさは感じさせない、あくまでもフェミニンなロイヤル プリンセス ウード。

ロイヤル プリンセス ウードという名称の通り、女性がまとうために作られたのだとわかります。

上の香りの構成通り、つけたてからミドルまではフローラルブーケの作品のようなのです。

おそらくこれは、まだあどけない十代のプリンセスが大人の女性になってゆく過程の表現。

日本とは異なり、ヨーロッパの大人の女性は、“可愛い”という概念に縛られることはありません。

ロイヤル プリンセス ウードが描くストーリーは、常に堂々として、内面からの自信に満ち溢れた、大人の女性へと成長してゆくプロセスそのものではないでしょうか。

そんな大人の女性にふさわしく、ロイヤル プリンセス ウードは甘みのないシプレーのような、女性を格好良く魅せるタイプのドライなウッディー系です。

また、この時季は気温も体温も高くなっているため、香りの変化もテンポ良く楽しめると思います。

時間の経過や体温によって移ろい変わるフレグランスにまだ慣れていない方でも、ぜひ身にまとって体験していただきたいですね。

ロイヤル プリンセス ウードのラインナップ

ロイヤル プリンセス ウードは、オードパルファムのみの作りとなっています。

香りは比較的長く続き、5〜6時間は楽しめると思います。

香りは変化してゆきますが、全体を通して重すぎず、またキツすぎず、柔らかく気品のある雰囲気です。

つけたてからドライダウンまでのドラマティックな変化がポイントとなる作品ですので、香りが変わらないタイプが好きな方には向いていないかも。

香りの変化のフルコースを楽しみたい方には強くオススメします。

ロイヤル プリンセス ウード オードパルファム(75ml)

ロイヤル プリンセス ウード オードパルファム(30ml)