ミュウミュウ ミュウミュウ Miu Miu

香水レビュー

イタリアのファッションブランド根強い人気を持つミュウミュウ初のフレグランスが発売されたのは、2015年とつい最近のこと。

人気のマテラッセを思わせるボトルが話題を呼びましたよね。

今回は、春夏にもピッタリのミュウミュウ初のフレグランス、その名もミュウミュウ オードパルファムをご紹介します。

ミュウミュウの香りは?

ミュウミュウ初のフレグランス。

発売当初は、いったいどんな香りなんだろう?!と、胸をワクワクさせた方も少なくなかったですよね。

ブランドの世界観をそっくり表現したターコイズブルーのボトルは斬新で、ミュウミュウファンにとっては、インテリアとしても魅力的に映ったはずです。

さて、香りはどうでしょう?

私は、もっとエッジが立った個性的な香りをイメージしていたのですが、良い意味で裏切られました

デイリーにも使いやすい、明るい昼間をイメージさせる軽やかなフローラル

ミュウミュウ初のフレグラスは、スズランの香りをメインに感じる、意外にもさわやかな作品だったのでした。

ミュウミュウの香りの構成

ミュウミュウの香りの構成

トップノート:スズラン(リリー・オブ・ザ・バレー)、ベルガモット、レモン

ミドルノート:ジャスミン、ローズ、グリーンノート

ラストノート:アキガラウッド、ムスク

調香師:ダニエラ・アンドリエ(Daniela Andrier)

トップノートに香り立つ、青味のあるホワイトフローラル。

つけたての瞬間からすっと背筋が伸びそうな、清楚で凛としたスズランがこの作品のヒロインです。

ヒロインを引き立てるように、ジャスミンとローズがミドルで香ります。

スズランとは対極的に、アーシーな香りを放つのはアキガラウッドという香料です。

パチュリの抽出物から成る新しい香料で、世界最大の香料会社ジボダンによるものだとか。

頻繁にベースノートに用いられるパチュリよりも透明感が増しており、私の個人的な印象では、晴れた日に森の中に入ったようなクリアーな葉のグリーンと、土の香りを感じます。

スズランが咲く秘密の土地を歩いているかのようです。

ミュウミュウの香りを手掛けた調香師は?

ミュウミュウは、ダニエラ・アンドリエという女性調香師が手掛けています。

ミュウミュウのほかにも、ボッテガ・ヴェネタやブルガリでも多数の作品を発表しています。

彼女の作品で最も有名なのは、プラダのキャンディではないでしょうか。

プラダの香水ということもあり、ファッショナブルなグルマン系として、年代や季節を問わずに愛されている作品です(とはいえ、グルマンなので秋冬に似合う香りではあります)

アンドリエはプラダにかなり多くの作品があります。セカンドラインであるミュウミュウのフレグランスをも彼女が手がけるのは、自然な流れだったのでしょうね。

ミュウミュウのラインナップ

ミュウミュウ オードパルファム

ミュウミュウは、オードパルファムのみで、オードトワレやパルファン(エクストラクト)はありません。

その一方で、30ml、50ml、100mlとサイズが豊富です。

マテラッセを思わせるデザインは共通。個人的には30ml版のバランスが可愛いと思います。

ロー ブルー オードパルファム

2017年の春に発表されたばかりの新作、ロー ブルー オードパルファム。

マテラッセをイメージしたボトルの形状はそのままに、ロー(=水)というコンセプト通り、ボトルは透明に。

透明のマテラッセボトル、お部屋に置いておくだけでもオシャレ度がグンとアップしそうです。

肝心の香りは、90年代のアクア系のような表現ではありません。

やはりこちらも、スズランの香りとグリーンノートを芯に残しながら、より透明感が追求され、夏にもぴったりの仕上がりです。

時間が経っても軽やかさが色褪せない、まさにロー(=水)のように澄んだ作品となっています。

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