クリード ジャルダン アマルフィ Jardin d’Amalfi

クリード

あなたが柑橘系、オレンジの花の香りを求めるのは、どんな時でしょうか?

私にとって柑橘系や、オレンジブロッサムは、これまで長い間、暑い時やのどが乾くような乾燥した時に、手に取るような気がしていました。

気候による要因が大きかったのですね。

ところが、ここ最近は、心身の疲れを感じた時、ついつい手が伸びていることに気がついたのです。

急な気温の変化や蒸し暑さで、何かと疲れが溜まりがちなこの頃。

そんな、いまの季節にオススメしたい、クリードのジャルダン ダマルフィをご紹介します。

ジャルダン アマルフィとは?

ジャルダン アマルフィとは、2011年にメゾン誕生250周年を記念して作られたフレグランスの一つです。

通常のラインとは異なる、キラキラと装飾されたガラスボトルに入った高級ラインの作品です。

ジャルダン アマルフィという名称の通り、イタリアのアマルフィ海岸の庭をモチーフにしたこの作品が描く季節は、夏。

地中海にさんさんと降り注ぐ、真夏の太陽を浴びた柑橘類がたわわに実る、豊かな庭を思わせます。

ジャルダン アマルフィの香りは?

つけたての瞬間からミドルノート前半は、柑橘類の果実とネロリのお花が織り成す地中海の夏の庭。

何と言っても、香りが自然で上品!

日本やアジアとは異なり乾燥している、地中海の夏の風がさぁっと吹き抜けるように、香り立ちも軽やかです。

タンジェリンの甘い香りもしつこくなく、果汁感と夏っぽさのバランスが絶妙です。

ネロリを多分に感じられることで、大人の女性らしい華やかさな一面も合わせもっています。

ジャルダン アマルフィの香りの構成

トップノート:ベルガモット、ピンクペッパー、タンジェリン、ネロリ

ミドルノート:シダーウッド、ペアー(洋梨)、バラ

ラストノート:ベチバー、シナモン、ムスク

調香師:オリヴィエ・クリード(Olivier Creed)

ミドルノート後半は、ほんのりとバラが現れ、さらにフェミニンな印象を高めます。

ミドルからバラがメインになってしまうほどの存在感はありません。

私の場合は、バラよりネロリのお花の香りの方が肌に残りプチグレン(ビターオレンジの枝葉の部分の香り)っぽさも感じました。

グリーン香と呼べるほどの青味はありませんが、水分を含んだ元気な葉っぱと、若い枝の香りです。

オレンジの花を木から摘まずに、木に顔を近づけるようにして匂いを吸い込んでいる時に漂う、葉や枝のフレッシュな香りがしました。

ラストノートは極めて優しく、私の肌の上では、シトラスが残るムスクの優しいドライダウンとなりました。

ラストノートの香りは弱めで控えめな主張になるため、ほとんど、自分にしかわからないようなほのかなドライダウンです。

私が考えるジャルダン アマルフィのヒロイン

ジャルダン アマルフィをひと言で表現するなら、大人の女性を魅力的に引き立てることができる、ナチュラルな柑橘系フレグランスです。

柑橘系=スポーティ、あるいは、シトラス=元気、といったイメージはくつがえされます。

ジャルダン アマルフィには、内面が磨かれた女性だけが醸し出す、精神的な余裕や安定感を感じます。

単なる地中海のバカンス、ではなく、その背景にある、過ごす人の内面性を描いた作品だと思うのは、少々考えすぎでしょうか。

夏のバカンスで取り戻すのは、身体だけでなく、心の疲れも癒やしたいもの。

私が精神的に疲れている時に求めるのは、断然ネロリ。トゲトゲしたココロを優しくほぐし、リラックスさせてくれる大切な香りです。

一方、身体の疲れの場合は、マンダリンオレンジやタンジェリン、レモン、ベルガモットといった柑橘系の果汁の香りを選びたくなります。

どちらも、疲れを感じ元気になりたい時にシュッとまとえば、一週間を乗り切れそうな気がするのです。

あなたは、疲れた時にどんな香りを選びますか?

ジャルダン アマルフィは、果汁感をメインにした作品ではありますが、実はネロリがヒロインなんじゃないかな?と思っている私です。

まとっている時、柑橘系のジュースの中からネロリがふんわりと立ち上がってくる瞬間があるのですが、これはぜひ、ネロリ好きの方には体験してみてほしいなと思います。

さぁ、バカンスまではあともう一息。フレグランスからエネルギーをもらって、元気に夏を迎えたいものです。

ジャルダン アマルフィのラインナップ

ジャルダン アマルフィは、オードパルファムのみの作りとなっています。

元来が限定品ということもあり、品薄な状態が続くことも。

気になる方は、早めにチェックしてみてくださいね。

ジャルダン アマルフィ オードパルファム

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