ラルチザンパフューム カリーニャ CALIGNA

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ラルチザンパフューム カリーニャの調香は?

2013年に発売されたカリーニャ。

ラルチザンパフュームらしい、自然の中で過ごしている時に感じるような、ナチュラルさが印象的です。

香調タイプ / フローラル アロマティック ウッディ
ヘッドノート / レモン、セージ、ベルガモット、イチジクアコード
ハートノート / ジャスミンマーマレード、レンティスク、ローズのつぼみ
ベースノート / オークチップ、松葉、オリーブツリーウッド
調香師 / ドラ・バクリッシュ・アルノ

CALIGNYA(カリーニャ)はプロヴァンスの方言で“求愛”を意味します。

グラースの美しい風景をめぐるような香りは、常にフレッシュな喜びをもたらし、一度出会うと忘れられないアロマティックな香りの世界を描きます。

出典:ラルチザンパフュームの公式サイト カリーニャのスペシャルページから

動物性の香料の記載がありませんね。

さっそく、花や樹木からなる香料が織りなす世界観を紐解いて行きましょう。

第一印象は?

私にとっては、南仏で過ごす初夏、ピクニックのイメージ。

女性調香師が南仏の自然をイメージした、そのイメージの通り、晴れた日の光の下、自然の中で過ごすピクニックに連れて行ってくれるような作品です。

豊かな自然の中にこそ、実はいろいろな香りが溢れています。

植物の葉のグリーン、花の香り、樹木の香り。

シンプルなようでいて、そよ風に吹かれるたび、自然の恵みがもたらすさまざまな香りに包まれる・・・

そんな、表情豊かな魅力がカリーニャにはあるのです。

プロヴァンスの風に乗って

トップノートは、柑橘類とセージのフレッシュな香り。

地中海の南風が吹いてきたかのよう。

その風に乗って、プロヴァンスの海岸から、茂みの中へ。

数あるウッディー系の香りの中でも、どれも、丈が高くならない低木が選ばれているのが特徴です。

いくつもの木の香りが入っているけれど、決して強すぎず、甘さやフレッシュさも持ち合わせている。

だからこそ、女性でも気負いなくまとえる、ナチュラルな香りとして人気があるのでしょう。

パワフルなハーブ、クラリセージ

カリーニャの香りのメインとなっている、クラリセージというハーブについて書いていきます。

クラリセージは、シソ科の植物。

実は、ラベンダー、ローズマリーもシソ科の植物なのです。

シソ科の植物は、日本でもとっても身近な存在。

日本では、お刺身に添えたり、最近ではドレッシングにも加工され親しまれている「大葉」も、シソ科シソ属に属する植物なんですって。

シソ科の植物から作る精油は、アロマテラピーでも頻繁に使われており、さまざまな作用をもたらすことで知られています。

クラリセージの精油は、草のグリーン感が強く、爽快感を通り越して、大地を感じさせる薬草のイメージです。

これを、女性でも使いやすいよう、ナチュラルにデザインした調香師のセンスに脱帽してしまいます。

フランス、イタリアの辺りが原産であることから、フランス人調香師のドラ・バクリッシュ・アルノにとっては、身近な香りなのだと思います。

カリーニャの発売時期は?

カリーニャが発売された2013年当時、ラルチザンパフュームからは、より尖った香りが多く発売されていた記憶があります。

香りをよりアーティスティックに、どこにもない香りを追求する姿勢を感じていました。

しかし、ラルチザンパフュームの原点は、自然の中で過ごす時の香り、だと思うのです。

だからこそ、アートを追求した新製品たちの中で、カリーニャがより輝いて感じられました。

ラルチザンパフュームは、いわゆる香りのメゾンとして、フレグランス製品だけを作る独立系のブランド・・・でした。

ブランドが生き残っていくためには、他社とは違う個性を表現していかなければならないのでしょうが、私は、自然の中で過ごす素朴な時間を思い起こさせてくれる、従来からのラルチザンパフュームの良さを愛してやまないのです。

カリーニャにまつわるあれこれ

カリーニャの中に感じるユーモア

私がカリーニャの中に感じるのは、自然への愛、人生の中に持ち合わせるユーモアです。

こんなにも、ハーブや灌木の香りで満たされている原料の中に、なんと、マーマレードの香りが入っているから。

それも、ジャスミンマーマレード。

日本では、まず、お目にかかれませんよね。

調香師がプロヴァンスで食べた時のインスピレーションなのだそう。

(発売当時、ラルチザンパフュームのスタッフさんから伺いました)

マーマレードは、人の手で作るもの。

単なる自然賛歌ではなく、人間の暮らしを感じさせるところが素敵だと思いませんか。

実際、マーマレードの甘酸っぱさがカリーニャのアクセントとして活きています。

このことが、カリーニャがナチュラリストだけのものではなく、誰でも使いやすい香りになっているのでは。

カリーニャをまといこなすのは、あなたかも?!

わかりやすいフローラルの香りや、甘いグルマン、マスキュリンなウッディー。

世界中に魅力的な香りはいくつもあるけれど、どれも私にはしっくり来ない・・・

そんな、自分らしさや個性を求める方に、カリーニャはオススメです。

ユニークだけれどナチュラルな香りなので、ふわりとまとい、ほんのりと香らせれば、オフィスでも爽やかです。

チカラが入りすぎていないところも素敵です。

また、昨今のトレンドであるジェンダーレスなファッションに合わせてまとうにはピッタリですね。

カレと一緒に使える

ラルチザンパフュームの公式サイトでは、カリーニャは男性と一緒に使える香りとして紹介されています。

カリーニャの香調は、男性にも女性にも似合うフローラル アロマティック ウッディ。

恋人やパートナーと一緒に使うのもおすすめです。

出典:ラルチザンパフュームの公式サイト カリーニャのスペシャルページから

大切な人と一緒に香りをシェアすれば、カレとの関係も深まるかも?!

ラルチザンパフュームの香水は、男女でシェアできる香りが多く、実際に同じ香りを使っているカップルも少なくないのです。

路面店は今はもうありませんが、ラルチザンパフュームの路面店のイベントで、そんなカップルを何組も見かけましたよ。

カリーニャのラインナップ

オードパルファム

カリーニャのフレグランスは、オードパルファムのみ。

50mlと100mlの容量違いだけとなっています。

もともと、それほど重くない、風を感じるような香りです。

気負わずに使えるので、量を調節して、好みの使い方を楽しんでみてください。

ボディウォッシュ

カリーニャのリラックス効果をバスタイムにも。

洗った後で肌にほんのりと残る香りに、シャワータイムの後にも癒やされそう。

ボディローション

位置づけはローションですが、保湿効果が高く、何かと便利なアイテム。

シアバターやオリーブオイル、アーモンドオイルなどがブレンドされているので、香りだけでなく、肌にもうるおいを与えてくれます。

香りには、オードパルファムと比べてクリーミィさが増すような気がします。

ふんわりと香らせたい時は、これ1つでも。

便利なアイテムですが、すでに廃盤となってしまい、現在流通している商品は希少なものとなっています。