ディプティック タムダオ TAM DAO

ディプティック

ウッディー系のフレグランスは、女性にとって敷居が高いのでは?
もしあなたがそう考えているのなら、タムダオを試してみてほしいです。

一度まとえば、カッコいい雰囲気だけではなく、その心地よさにやみつきになってしまうはずです。

タムダオはディプティックの特長を表している

ディプティックの特長は、すべてのラインナップが男女兼用の香りであることだと思います。

誰がまとっても既存のイメージにとらわれることなく、香りを楽しむことができるメゾン、それがディプティック。

男性、女性、どちらもセクシャルな要素を全面に押し出すのではなく、植物由来の豊かな香りと、一つひとつの香りに連動する象徴的なストーリーがあるからじゃないかな…?と考えています。

では、タムダオがどんな香りなのか、詳しくご紹介していきましょう。

ウッディー系タムダオの世界観は、ベトナムのジャングルから

先日ご紹介した、同じくディプティックのドソンもベトナムにインスパイアされた香りでした。

ディプティック ドソン DO SON
ディプティックの中でも、特に女性に人気の香りが「ドソン(DO SON)」です。 チュべルーズのお花がメインテーマになっている女性らしい香りです。 甘くてクリーミィなお花の香りが緊張した気分を和らげてくれるようで、優しい気持ちを取...

ドソンは、海のそばの町をイメージしていました。

タムダオのイメージは、打って変わってジャングルの奥、鬱蒼とした木々が生い茂っています。

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つけたての瞬間から印象的なサンダルウッドの香りは、樹々が鬱蒼と茂るジャングルの奥を表現しているんですね。

サンダルウッドはウッディー系の代表とも言える香料の一つです。

東洋では、神聖な場面で焚かれるお香にも使われてきました。

お香でなく香水文化の西洋では、特にアジアをイメージさせる香りでもあります。

タムダオの香りの特徴は、ウッディー系づくしのコンポジション

タムダオの香りの主な原料

ローズウッド
サイプレス
アンバーグリス
ゴア サンダルウッド

まさに、ウッディー系づくし!

ローズウッド、サイプレス、ゴア サンダルウッドの3種の木の香りをぜいたくに配合しています。

私はこの3種のブレンド具合の絶妙さが大好きで、瞑想する時のような、心の静寂を覚えます。

ローズウッド(紫檀)とサイプレス(ヒノキの仲間)は、アロマテラピーでもよく使われるので、知らずと嗅いだことがある香りかもしれません。

アンバーグリスは、動物性の香りで、竜涎香(りゅうぜんこう)とも呼ばれ、マッコウクジラの腸内に出来る結石(!)から得られる香料です。

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現在では天然のものが使われることはほとんどなく、化学的に合成された原料を使用することがほとんどです。

マッコウクジラは乱獲によって数が減ってしまったので、保護する必要があるためです。

アンバーグリスは主にベースノートとして使われる香りで、全体としての香りを長持ちさせる効果があります。

タムダオを男性にも女性にもオススメする理由

私がタムダオをオススメする理由は、ズバリ、そのカッコ良さです。

男性が使えば、一吹きで、文句なしのイイ男になれちゃいそう!

また女性が使えば、精神的にも経済的にも、自立した女性をイメージさせます。

オフィスにまとっていける香水として、いちおしの香水です。

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いわゆる女性向けの香水に入っているような、お花や甘みのある香料を入れず、木の香りにフォーカスしているためでしょう。

かと言って、ウッディー系にありがちな、後半に重くなる調香ではないため、女性がまとっても違和感が出ないところがポイント。

いかにもカレや旦那さんの香水を借りてきました、といった風情ではなく、女性をカッコ良くしてくれる香水がタムダオだと思います。

タムダオのラインナップ

タムダオ オードトワレ

タムダオのオードトワレは、ウッディー系らしい木の香りを楽しみながらも、軽さがあり使いやすい仕上がりとなっています。

サンダルウッドがメインの香水を使うのが初めての方や、そこまでメンズライクにさせたくない時には、オードトワレがオススメです。

つけて数時間後の肌に残った香りは優しく、疲れた時に癒やしてくれそうです。

タムダオ オードパルファン

タムダオのオードパルファンは、75mlの1種類のみです。

しつこい香水ではないので、75mlあっても、1年ほどで使い切ってしまいそうです(私の場合ですが)

オードトワレが木の香りにフォーカスされていたのに対し、オードパルファンには、よりリッチな調香となっています。

作品としての複雑さが増し、ユニークであるため、香水通の方が好きそうだな〜というのが私の印象です。

オードトワレ版との違いですが、ウッディー系と相性が良いスパイスのジンジャー(しょうが)とライムの香りがプラスされ、トップノートに凛々しさが加わりました。

ライムが入ったカクテルを口につけた時のような、フレッシュさを感じます。

つけた人だけが味わえる、カクテルの最初のひとくちのよう。

その他に、ココナッツの香りが強調されています。

ココナッツ単品ではミルキーな印象が強調されてしまいますが、タムダオの場合はうまくいっています。

ココナッツがサンダルウッドを巧妙に引き立て、肌なじみが良いまろやかな香りとして仕上がっているのです。

ぜひ、ご自分の肌の上で試していただきたい調香です。

メンズ用香水のラストノートにあるような骨太な終わり方にならないのは、こういった調香の工夫のためだと考えられます。

タムダオのオードパルファムは、香水好きの女性があえて選んでまとう香りだと思います。

他の子と差をつけたい時、他人と被らない香りを探している方にもオススメです。

また、オードパルファム版もそこまでしつこくないので、オフィスシーンにも受け入れられやすいのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、男性の香水を借りてきた風情ではなく、まとった女性を美しく香らせてくれる素敵な香水だと思います。

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