最近、あたたかくなるにつれて、ナチュラルで軽い香りが気になります。
その日の気候やファッション、TPOに合わせた賢い香り選びができると素敵ですよね。
特に春、少しずつ薄着になってゆく時期は、香りも衣替えのシーズンです。
もし、これまでに使っていた香水(パルファン、エクストラクト)やオードパルファムでは濃厚すぎると感じているなら、迷わずオードトワレやオーデコロンを選ぶべき。
賦香率の高さ(=香水の濃度)が、そのまま香水の価値とは限りませんよ。
今回は、その中からネイチャーシードのViens Floral(ヴィヤンフローラル)をご紹介します。
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ヴィヤンフローラルはどんな香り?
ヴィヤンフローラルは、ジャンル分けをするならフローラルフルーティの作品です。
特定のお花やフルーツにフォーカスしたシングルノートではなく、それぞれがバランスよく調香されており、全体としての香りはフレッシュな印象です。
それでは、入っている香りの要素を見ていきます。
ヴィヤンフローラルには、7種類の植物エキスが入っています。
バラ
大豆
ザクロ
ヒオウギ
茶葉
アロエベラ葉
サトウキビ
パッケージにも記載の通り、ダマスクローズ(ダマスクバラ花エキス)が入っています。
ダマスクローズとザクロの甘酸っぱい香りを、つけたてから1時間ほど、たっぷりと堪能することができました。
濃厚すぎず、また、「いかにも」な夜のイメージではない清潔感を感じます。
こうした明るい清潔感のあるフレッシュな香りは、国産フレグランスの良いところですね。
まとってから2時間ほど経過すると、バラとザクロの香りは石けんのようなパウダリックな香りに変化し、肌になじんで消えてゆきました。
肌なじみが良いので、香水のラストノートが苦手な方でも使いやすいと思います。
ヴィヤンフローラルに入っているオスモフェリンとは?
ヴィヤンフローラルには、オスモフェリンという物質が入っています。
これは、いわゆる女性ホルモンのことで、女性の排卵期に排出される物質なのだそう。
ここ数年、流行しているフェロモン系香水にも取り入れられているものがいくつかあります。
恋愛中の方や、男性を振り向かせたい時にまとってみると良いかも知れません。
ヴィヤンフローラルの名前の由来は?
ヴィヤンフローラルという印象的なネーミングの由来を調べてみました。
まず、ヴィヤンはフランス語のViens(来る)の意味があり、フローラルの香りという由来なんだそうです。
男性から女性(自分)のところへ来てくれる、そんな意味なのだとか。
いつも自分から恋を仕掛けているあなたにとっては、強い味方となってくれるかもしれませんね。
ヴィヤンフローラルの香りのもちは?
ヴィヤンフローラルは、オーデコロンとして作られています。
トップノート、ミドルノート、ラストノートと複雑に変化し、香りが数時間持続する香水というよりも、フレッシュな香りを気軽に楽しめる作品です。
私の肌の上では、2〜3時間ほどの持続を感じました。
香りの変化は、フレッシュなフローラルフルーティから、ムスクを思わせる石けんのような香りへゆっくりと移ろい、やがて肌に馴染むようにして消えていきました。
これなら香害の心配も少ないです。
ドライダウン特有の重さがなく、いつでも使いやすいのもいいですね。
デートの直前にまとっても、香りが強すぎないのはポイントが高いです。
ヴィヤンフローラルをまとうならココ!
軽くてフレッシュな香りのヴィヤンフローラルは、まとう場所を選ばず気軽に楽しめる作品と言えるでしょう。
一般的な香水は、手首にスプレーすると香りが広がりすぎてしまうものの、ヴィヤンフローラルは自分のごく近くにだけ程よく拡散します。
すぐ近くにいる人だけに香りがわかる、ほのかな香り方が上品さを感じさせます。
また、うなじやお腹など、体温が上がりやすい部分にまとっても、くどくなく香ってくれそう。
ヴィヤンフローラルをまとう場所、私のオススメは、ズバリ髪の毛の毛先です。
動作に合わせて香りがほのかに広がり、さりげない香りのアピールにも◎
また、髪の毛の場合、肌の上にまとった場合よりも、香りのもちが良くなります。
この使い方は、実際にまとってみて、オーデコロンという特性にも合っていると感じました。
香りの軽さを活かし、ヘアコロンという使い方もできるわけです。
補足になりますが、容器のスプレーも使いやすく、プッシュするだけで、テクニックいらずに液体が霧状に細かな粒子になって、肌につけることができます。
香水初心者から、時間のない方まで便利です。
どこにまとうにしろ、つけすぎを防いでくれる優秀な設計だと思いました。
ヴィヤンフローラルの感想
フェロモン系香水と呼ばれるジャンルはこれまで得意ではなかったのですが、ヴィヤンフローラルの香りは意外にもフレッシュ。
私が抱いていたフェロモン系香水のイメージが覆りました。
男性を意識してまとうのはもちろん、自分自身のためにまとうといった使い方もアリですね。
恋愛がうまくいっている女性は気持ちに余裕があり、同性の目線からもキラキラと輝いて見えるもの。
そんな女性は、自分自身がストレスフリーでいるからこそ、余裕が生まれ、華のある魅力的な存在でいられるのかもしれない……
私の個人的な感想ですが、ヴィヤンフローラルをまとっていると、強張った心を解きほぐし、余分に入ってしまった力を抜いてくれるような感覚になりました。
デートの前はもちろん、気持ちに余裕がない時の気分転換や、仕事のストレスを感じた時にまとうのもオススメの使い方です。
▼詳しい商品情報はコチラから Viens Floral(ヴィヤンフローラル)
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