セルジュ・ルタンス ファイブオクロックオジャンジャンブル(ジンジャーが香る午後5時)Five O`Clock Au Gingembre

セルジュ・ルタンス

午後5時のティータイム。

それは、女性たちの優雅なアフタヌーンティーや、“ゆるふわ”お茶会とは違った、ちょっと大人のティータイム・・・

古き良き英国の、礼儀正しいティータイムに招いてくれるような特別感を感じさせる作品です。

今回は、セルジュ・ルタンスからの招待状のようなファイブオクロックオジャンジャンブル(ジンジャーが香る午後5時)をご紹介します。


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ファイブオクロックオジャンジャンブルの香りは?

この作品のメインは、実は紅茶(アールグレイ)の香りだと思います。

紅茶ベースの上に、スパイスやお菓子の香りが乗っている・・・

まさに、ティータイムをそのまま香りに閉じ込めたような作品なのです。

ファイブオクロックオジャンジャンブルの香りの構成

トップノート:ティー(紅茶)、ベルガモット

ミドルノート:ジンジャー、シナモン、ウッディーノート

ベースノート:カカオ、ハニー、アンバー、パチュリ、ペッパー

調香師:クリストファー・シェルドレイク(Christopher Sheldrake)

ベルガモットで香り付けをした、アールグレイティー。

お茶請けには、クッキーやチョコレート、はちみつ掛けのお菓子等がよく合います。

ジャンジャンブルとは?

ジャンジャンブルは、フランス語で生姜(しょうが、ジンジャー)のこと。

香水の世界でしょうがと言えば、スパイス系の香料に分類されますね。

メインの香りというよりは、作品全体に変化やニュアンスを与える目的で用いられることが多い香料です。

オリエンタル調、グルマン調の作品の中にしばしば登場します。

どちらかというと、クールというよりは、温もりのある作品に入っていることが多いと思います。

ファイブオクロックオジャンジャンブルの香調は?

香りの構成を見ると、なんだかグルマン系っぽい印象ですが、果たして・・・?

この作品をグルマンに分類してしまうのは、たしかにちょっと違っています。

グルマンと言うには、甘みが少ないのです。

かと言って、既存のジャンルに割り当てるのも窮屈で、個性的な香りなのです。

強いて言うなら、オリエンタルスパイシーのベースは紅茶、それもアールグレイ、といった風情です。

もはや、既存の香調に当てはめるというよりも、この作品1つのためのジャンルになってしまいますよね。

ラルチザンパフュームのティー フォー ツーも甘さ控えめのティータイムでしたが、こちらはラプサンスーチョンティーのスモーキーなフレーバーが特徴でした。

アールグレイベースのファイブオクロックオジャンジャンブルとは、ちょっと違いますよね。

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紅茶の香りや、オリエンタル系の作品はいくつもあるけれど、そのどれとも似ていない・・・

甘みの少ないオリエンタル系で、ジンジャーのスパイスが効いた、他にはなかなかないユニークな香りです。

ファイブオクロックオジャンジャンブルは香水マニア向け?

個性的な香りのファイブオクロックオジャンジャンブルは、香水初心者の方には、難しい作品かもしれません。

純粋に、紅茶の香りだけを楽しもうと思っていても、スパイスやお菓子などさまざまな香料が混ざり合っているからです。

紅茶を表現したというより、ジンジャーが香るお茶の時間そのものを表現しているからですね。

複雑な香りほど、まとう人の肌によって香りの出方が異なるもの。

他人とかぶらない香水を求めている方や、自分だけの香りにこだわりがある方ほど、こうした複雑な香りがマッチするようです。

ありきたりな香水ではなく、珍しいものを探しているなら、ぜひトライしていただきたい作品です。

ファイブオクロックオジャンジャンブルのラインナップ

ファイブオクロックオジャンジャンブルは、オードパルファムのみの作りとなっています。

ボディケアアイテム等もありません。

また、取り扱っている店舗も少なく、インターネットでも在庫が品薄な場合が多いようですね。

気になる方は、お早めに。

ファイブオクロックオジャンジャンブル オードパルファム

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