ジョーマローン ブラックベリー & ベイ Blackberry & Bay

ジョーマローン

ジョーマローンで人気の香り、ブラックベリー & ベイは、ベリー系の甘酸っぱさとクールなグリーンが程よくブレンドされており、洗練された香りです。

コンバイニング(異なる香りの重ね付け)にも向いている作品です。

コロンのほか、ボディクレームも使い勝手の良いアイテム。

さっそく詳しく見ていきましょう。

JO MALONE LONDON ブラックベリー&ベイ コロン EDC 30ml [026098] [並行輸入品]

ブラックベリー & ベイの香りって?

    トップノート:ブラックベリー
    ハートノート:ベイリーフ(月桂樹の葉)
    ベースノート:シダーウッド
    調香師:ファブリス・ペルグラン

その名の通り、ブラックベリーが主役の作品ですが、グリーンの要素も同じくらい感じられると思います。

ブラックベリーはベリー系の中でもやや苦味があり、子どもっぽくならないので、落ち着いた大人の雰囲気にもピッタリ。

ちなみに、ベイとは月桂樹のことで、ベイリーフはその葉っぱということになります。

ラストは、シダーウッドの静かな香りが包み込むようです。

ブラックベリーはカシスとは違う?

ブラックベリーは、7月〜8月が収穫時期のベリー系のフルーツの一つで、バラ科キイチゴ属の植物です。

ラズベリーのように、小さな粒が集まったカタチをしています。表面はボコボコした感じ。

カシスは、粒の一つひとつが独立した、まんまるのカタチをしています。

こちらはスグリ科スグリ属なので、ブラックベリーとは違う植物なんですね。

ブラックベリー & ベイはどんなイメージ?

ブラックベリー & ベイは、香りで知性を演出したい時に向いている香りだと思います。

お花の要素が入っておらず、ブラックベリーの酸味と苦味、そしてベイリーフのグリーンがクールな印象です。

グリーン系の中でも、より落ち着いたしっかり目の緑が思慮深く知的なイメージを演出してくれそう。

ミドルノートからラストノートにかけては、このグリーンがシダーウッドと相まって、落ち着いた静かな香りを楽しめます。

同じくブラックベリーを用いているラルチザンパフュームのミュールエムスクは、ブラックベリー&ベイと比べると、ムスクの要素が多く感じられます。

センシュアルなムードに持っていきたい時は、ミュールエムスクを選ぶと良いですね。

ラルチザンパフューム ミュールエムスクエクストリーム MURE ET MUSC EXTREME
黒いちごの果汁を感じるような甘酸っぱさと、上質なシルクのようにやわらかいムスクが出会った、今までにないフレグランス。 「ミュールエムスク(黒いちごとムスク)」オードトワレが誕生したのは1978年です。 かつて表参道に立地していた...

オススメはボディクレーム

ジョーマローンのレギュラーラインナップには、コロンのほか、ボディケアラインも揃っているのが特長です。

本来、欧米でのボディケアは、バスタイム後のお手入れはマスト。

この際に用いるケアアイテムの香りと、その上にまとう香水の香りを合わせることで、より持続時間を長くもたせたり、自分の肌の匂いとフレグランスを馴染ませ、自分だけの香り立ちを作り出したりといった楽しみ方ができるのです。

ジョーマローンの場合は、ブランドからのつかいかた提案として、異なる香りの重ね付け(コンバイニング)を推奨しています。

その際の下地となるボディクレームに、ブラックベリー & ベイはイチオシです。

コロンだと際立っていたベイリーフが、ボディクレームではまろやかになり、ブラックベリーの甘酸っぱい香りを引き立てる役割になっています。

葉っぱの青々とした香りが苦手な方や、フローラル系の女性らしい雰囲気に仕上げたい時にもハズしません。

ブラックベリー & ベイのラインナップ

ブラックベリー & ベイ コロン

洗練されたクールな雰囲気のオードトワレ。

ジョーマローンのコロンは、一般的な区分ではオードトワレに該当します。

意外と重ね付けするアイテムを選ばないので、1本持っていると雰囲気チェンジにいろいろと使えそう。

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