汗ばむ季節になると、甘いだけでなく、すっきりした香りをまといたくなりますよね。
今回は、そんな季節にピッタリ、ジョーマローンの人気フレグランス「ライム バジル & マンダリン コロン」をご紹介します。
ライム バジル & マンダリン コロンの香りの構成
ネーミングの通り、ライムとマンダリンが主役。
苦味と甘味のバランスが程よく、あと残りがスッキリした夏らしい香りです。
ミドルノート:バジル、タイム
ベースノート:アンバーウッド、ベチバー
調香師:ジョーマローン
メインのライム、マンダリンに加えて、ベルガモットの香りも入っていると思います。
バジルが上品に柑橘とミックスされ、タイムなどいくつかのハーブが混ざったような草の香りもします。
ジョーマローンのフレグランスは、料理用のバジルとは異なり、フレグランスとしてのバジルの香り方です。
ペパーミントほどではありませんが、すっと鼻に抜けるような、さわやかで洗練されたハーブの香りが特徴で、清潔感を感じさせてくれますよ。
ベースノートは、ジョーマローン 日本の公式サイトではアンバーウッドとなっているものの、ベチバーの土っぽい香りもほんのりするようです。
ベチバーの香りは、自然の中にいるような雰囲気を感じさせてくれます。
ライム バジル & マンダリン コロンの香りの保ちは?
多くの柑橘系フレグランス同様に、ライム バジル & マンダリン コロンも香りの持続性は短めとなっています。
ジョーマローンの「コロン」は、一般的なフレグランス製品での分類はオードトワレに該当しますが、持続時間は2~3時間程度とライトな作りです。
ブランド公式で香りの重ね付けを推奨していることも、ライトな理由の一つかもしれません。
ライム バジル & マンダリン コロンのオススメ利用シーン
気軽にパシャパシャと重ねて使ったり、シャワー後や汗をかいた後に使うなど、利用シーンはたくさんありそうです。
私のオススメは、朝です。
周囲への拡散を配慮するなら、通勤時に重い香りはできるだけ避けたいもの。
満員電車に長く乗って通勤する際には、汗ばんで体温も上がりやすく、周りへの香害にも配慮したいものです。
ライム バジル & マンダリン コロンであれば、香りそのものが軽くスッキリしているため、朝にピッタリです。
香りの変化がドライダウンまで進み、香りが消え去ったお昼休み頃に、他の香りを重ねても邪魔をしません。
昼間と夜で香りを変えたい日にも、夜にまとう香りに影響しないところも使い勝手が良いですね。
ライム バジル & マンダリン コロンのイメージ
ライム バジル & マンダリン コロンは、中性的な印象の香り。
男女兼用で使える作品だと思います。
香りで女性らしさを演出したい時よりも、スッキリしたい時、リフレッシュ目的にかなうと言えるでしょう。
もし女性らしさをプラスしたいなら、ジョーマローンならレッドローズ コロン、ピオニー & ブラッシュ スエード コロンをコンバイニングすると、華やかな印象に。
ライム バジル & マンダリン コロンのラインナップ
体にまとうフレグランス製品のほかに、ディフューザーやキャンドルといったお部屋のフレグランスも作られています。
玄関やリビングなど、リフレッシュ&リラックスしたい空間を洗練させたい時にも◎
その他にもハンドウォッシュやボディクリーム、シャンプー・コンディショナーといったボディケアのラインナップがありますが、インターネット上では少々レアかもしれません。
ライム バジル & マンダリン コロン
ライム バジル & マンダリン ディフューザー
ライム バジル & マンダリン ボディーローション
ライム バジル & マンダリン ボディクリーム