ラルチザンパフューム ニュイ ド チュベルーズ NUIT DE TUBEREUSE

NUIT DE TUBEREUSE(ニュイ ド チュベルーズ)オードパルファム。

パリの夏、これから夜を迎える夕暮れ時をテーマにした、ドラマティックな香りです。

その名の通り、チュべルーズ(日本名は月下香)の甘い香りと、スパイスとウッディ調が独特のバランスで混ざり合った、独創的なオードパルファムです。

まずは、その名前の由来となるチュベローズについて、ご紹介していきます。

チュべルーズの香りはどんな香り?

チュべルーズは、お花から香りを採取します。

香りのもと(香料)を採取するために、たくさんの量のお花が必要であることから、希少価値が高い香料としても知られています。

ちなみに、チュべルーズのお花は、夜に花開くのだとか。

このため、日本では「月下香」という、情緒的な名前が付けられているのかもしれませんね。

そんな、夜に花開くチュベローズが入った香水は、セクシー系のイイ女を連想させますね。

正統派美人を思わせる、ローズやジャスミンとは、また異なるタイプの美女と言えるでしょう。


イイ女ゆえのアンニュイな感じ、多くを語らない、ミステリアスな、大人の女性をイメージしませんか?

リュウゼツランってどんな植物?

この香水のメインとなっているチュベローズは、リュウゼツラン科の植物のことです。

チュベローズの香りは、甘く官能的、時に危険な香りとも言われているのです。

また、リュウゼツランは、150種類ほどがあると言われており、お酒の「テキーラ」の原料としても知られています。

リュウゼツランは、種子ではなく、球根で増え、暑い地域に生える植物です。

エキゾチックな香りは、たしかに南国を感じさせますよね。

香りが採れる、チュべルーズのお花は7月~9月に咲く夏の花。

決まって、夜になってから強い香りを放つのだそう。

濃厚で、エキゾチックな甘い香りです。

チュべルーズらしいセンシュアルな香りは、断然、朝や日中よりも、日が暮れかかってから後、夜の時間帯に楽しめる香りです。

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ニュイ ド チュベルーズの構成

ニュイ ド チュベルーズは華やかな香料と、しっとりした香料が同居するユニークな作品となっています。

チュべルーズ推しのお花が主役の香水、というよりは、ピンクペッパーやウッディ系の存在感も大きく、香水慣れした方や、玄人のあなたでも楽しめる作品と言えそうです。

ヘッドノート / マンダリンオレンジ、ピンクペッパー、マンゴー
ハートノート / チュベローズ、ローズ、イランイラン
ベースノート / シダーウッド、サンダルウッド、クローブウッド、レジン
調香師 / ベルトラン・ドゥショフール

ニュイ ド チュベルーズがデビューした2010年当時、ラルチザンで精力的に作品を発表していたベルトラン・ドゥショフールらしい、個性のある作品。

今までずっとフローラル系の香水ばかりを使ってきたあなた、ステップアップしてみたいというタイミングに、ぜひトライしていただきたい作品です。

夜のお花だから、セクシー系香水なの?

ラルチザンパフュームでのコンセプトは?

パリの夏の夜。夕暮れの空がドラマティックに色を変えていくとき、甘くセンシュアルに香り始める白い花。チュベルーズアブソリュートを基調に月の下に咲くチュベルーズの花を称える香りは、優しくてエレガンス、繊細でセンシュアル、そして、気高くミステリアス。いくつもの表情を見せながら光り輝く香りは、華やかな気品にあふれた大人の女性に。
出典:ラルチザンパフューム公式webサイト

ラルチザンパフュームの公式サイトに描かれているストーリーの通りに読んでしまうと、一見、ザ・セクシー系お姉さんの香水、のように見えてしまいます。

ストーリーだけ読むと、「私には違うかも」と遠ざけてしまう方も出てきそうですが・・・

ちょっとストップ!

実は一般の女性、特に働く女性にこそ、どんどん使ってほしい香水だと思います。

チュべルーズの意外な効能

実は、チュべルーズの精油は、香水だけではなく、アロマテラピーでも使われています。

先ほど、上の段でも書いたとおり、大変希少性が高い精油であることから、なかなか手に入らないかも・・・。

最近では、アルマオイル(エッセンシャルオイル)が気軽に手に入るようになってきたものの、まだまだチュべルーズの精油は、バラエティショップなどの店頭では、置かれていないこともあります。